<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><channel><title>馬田 隆明のブログ（ツール）</title><description>馬田隆明のブログの「ツール」の記事。</description><link>https://takaumada.com/blog/tags/tools/</link><language>ja</language><atom:link href="https://takaumada.com/blog/tags/tools/rss.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>スタートアップのセールスパイプライン管理</title><link>https://takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/</link><guid isPermaLink="true">https://takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/</guid><description>スタートアップの初期のセールス活動において、「〇件の受注」といったゴールにしようとしたとき、どうしてもゴールとなる案件数はかなり小さくなります。場合によっては「今期は1件の100万円以上のLOI獲得」という「1案件のWin」がゴールになるか…</description><pubDate>Thu, 09 Jul 2020 01:47:38 GMT</pubDate><content:encoded>&lt;p&gt;スタートアップの初期のセールス活動において、「〇件の受注」といったゴールにしようとしたとき、どうしてもゴールとなる案件数はかなり小さくなります。場合によっては「今期は1件の100万円以上のLOI獲得」という「1案件のWin」がゴールになるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかしそのような設定をしてしまうとゴールの達成率は「ゼロか1か」になってしまい、進捗の管理ができません。進捗が管理できなければ本当にゴールを達成できるのかどうか予想できないですし、進捗が見えなければチームのモメンタムの維持も難しくなります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこでKGIとして「今期は1件の100万円以上のLOI獲得」と置いたときには、重みづけされた金額や案件数をKPIにして、進捗を管理していく方法があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;セールス経験者にとっては基本的なやり方ですが、セールス経験のない方々はあまり知らないようなので、簡単に解説しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;基本的な計算式&quot;&gt;基本的な計算式&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;金額や案件数をセールスステージで重みづけして進捗を計算します。ただしこの重みづけされた予想金額自体をゴールにするのではなく、あくまでKGIに対するKPIという位置づけのほうが良いと思います。ゴールは実際の売上で、それを達成せずにKPIを達成しても意味はありません。これはあくまで進捗確認用のものです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id=&quot;金額ベースの場合&quot;&gt;金額ベースの場合&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;見込み案件の金額　×　セールスステージ　＝　&lt;strong&gt;予想金額&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;予想金額の合計がKPIになります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id=&quot;案件数ベースの場合&quot;&gt;案件数ベースの場合&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;見込み顧客の案件数　×　セールスステージ　＝　&lt;strong&gt;予想案件数&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;予想案件数の合計がKPIになります。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;google-sheet-での管理&quot;&gt;Google Sheet での管理&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;こうした案件管理に時間を多く割くべきではありません。なので最初は Google Sheet などでも構わないと思います。あとでどうせ変わります。以下のような簡単な表を作るところから始めてみてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/20200709100446.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id=&quot;計算例&quot;&gt;計算例&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;もし2020年第3四半期のゴールが「500万円以上の案件受注」だった場合、上記の表の案件を見てみると、2020年第3四半期の金額ベースのKPIの計算は&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;A社 100 万円 × 10%&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;B社 200万円 × 50%&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;C社 130万円 × 20%&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;D社 400万円 × 40%&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;E社 300万円 × 20%&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;F社 100万円 × 50%&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;で、310 万円となります。（※線が引いてあるのは9/30までにクローズしないため計算から抜きます）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なので、現時点では 310/500 = 0.62 (62%) がKPI上の進捗率となります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;案件数ベースで「2件以上の100万円以上の案件受注」であれば、50%+40%+50%=1.4件です。なので 1.4/2 = 0.7 (70%) の進捗率となります。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;crm-での管理&quot;&gt;CRM での管理&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Google Sheet ではなく CRM を使うという手もあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とりあえず HubSpot CRM （無料）を入れて、Outlook もしくは Gmail のアドインをインストールすれば、すべてのメールログとコンタクト先が HubSpot CRM 上に溜まっていきます。案件管理もそのコンタクト情報に紐づけることができたり、他のチームメンバーと案件の進捗状況がシェアできるので管理は楽になります。（ただし面倒そうであれば迷わず Google Sheet を使いましょう。面倒でCRMがアップデートされなくなると意味がありません）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/20200709102427.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、画面上のメニューの [レポート] -&gt; [ダッシュボード] から「セールス」テンプレートのダッシュボードを作り、「ステージ別の取引種駅の予測」のレポートの設定を「今四半期」にしておけば、四半期のForecastを自動的に取ってくることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/20200709103506.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;セールスステージの定義&quot;&gt;セールスステージの定義&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;自社のセールスサイクルやプロセスに合わせて設定するべきですが、まだそうしたサイクルなども分かっていなければ、とりあえず仮説ベースで設定しましょう。個人的にはアポが取れて10%、決定権者にデモができてようやく40%かなーという印象です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HubSpotを使う場合、HubSpot 標準のセールスステージを使うのも良いかもしれません（ただ標準のものはちょっとざっくりしすぎのような気もしますが）。個人的には0%のステージを作っておいて、アタックリスト（コンタクトする予定のリスト）のステージも入れておくと良いかなと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;ゴールから必要な案件数を逆算する&quot;&gt;ゴールから必要な案件数を逆算する&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ゴールとなる金額や案件数を基に、何件の見込み顧客が必要なのかを逆算してみてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これまでの感覚としては、1件のWinに対して、30件はコンタクトをするぐらいがちょうど良いのかなと思います。コールドメールだとそのうち1/5にアポが取れれば良いほうです。それらに加えて既存のつながりをうまく活用すれば、このコンバージョンはもっと高くなると思いますが、それでもたぶん10件にアポが取れるかどうか、というチームが多いのではないでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/startup-sales-pipeline/20200709115038.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;そのほかの情報&quot;&gt;そのほかの情報&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;https://blog.hubspot.jp/sales-pipeline&quot;&gt;HubSpot によるパイプライン管理の記事&lt;/a&gt;も参考にしてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;動画でも簡単に解説しています。&lt;/p&gt;
&lt;div class=&quot;embed&quot; data-embed=&quot;youtube&quot;&gt;&lt;p class=&quot;embed-link&quot;&gt;&lt;a href=&quot;https://www.youtube.com/watch?v=PdwETFCK2sE&amp;amp;feature=youtu.be&quot;&gt;https://www.youtube.com/watch?v=PdwETFCK2sE&amp;amp;feature=youtu.be&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;</content:encoded><dc:creator>馬田 隆明</dc:creator><category>セールス</category><category>ツール</category></item></channel></rss>