<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><channel><title>馬田 隆明のブログ（解像度を上げる）</title><description>馬田隆明のブログの「解像度を上げる」の記事。</description><link>https://takaumada.com/blog/tags/clearness/</link><language>ja</language><atom:link href="https://takaumada.com/blog/tags/clearness/rss.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>『解像度を上げる』の裏話 (2) もともとは世に出ない予定だった?!</title><link>https://takaumada.com/blog/book-clearness-backstory-2/</link><guid isPermaLink="true">https://takaumada.com/blog/book-clearness-backstory-2/</guid><description>書籍の『解像度を上げる』には元となった同名のスライドがあります。*1 前著の『未来を実装する』の校了後、2021年1月頭ぐらいに時間ができたので、授業準備で忙しくなる3月までに一気にスライドを書くことにしたのが、解像度についてのスライドを書…</description><pubDate>Thu, 24 Nov 2022 23:37:10 GMT</pubDate><content:encoded>&lt;p&gt;書籍の『&lt;a href=&quot;https://www.amazon.co.jp/dp/4862763189&quot;&gt;解像度を上げる&lt;/a&gt;』には元となった&lt;a href=&quot;https://speakerdeck.com/tumada/jie-xiang-du-wogao-meru&quot;&gt;同名のスライド&lt;/a&gt;があります。&lt;sup&gt;&lt;a href=&quot;https://takaumada.com/blog/book-clearness-backstory-2/#user-content-fn-1&quot; id=&quot;user-content-fnref-1&quot; data-footnote-ref=&quot;&quot; aria-describedby=&quot;footnote-label&quot;&gt;1&lt;/a&gt;&lt;/sup&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;前著の『未来を実装する』の校了後、2021年1月頭ぐらいに時間ができたので、授業準備で忙しくなる3月までに一気にスライドを書くことにしたのが、解像度についてのスライドを書くきっかけでした。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;解像度スライドは公表するか迷っていた&quot;&gt;『解像度』スライドは公表するか迷っていた&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;今でも覚えているのは、この『解像度』のスライドをざっと作った後に、「&lt;strong&gt;このスライドを世に出す意味はあるのだろうか……？&lt;/strong&gt;」と不安になって、周りの同僚に相談したことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あまりにも当たり前のことを書きすぎていて、「&lt;strong&gt;当然すぎて新しい情報はないのでは…？&lt;/strong&gt;」という不安がありました。他のスライドではそこまで思うことはないのですが、解像度のスライドは特にそのような気持ちが強かったように記憶しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その後、同僚の皆さん相手に一度話して、フィードバックをもらって一度修正し、出さなくてもいいかもな…と思いつつも、「とはいえ作ったし、世の中からの反応がなくても、アイデアへのフィードバックをするときに使えるので出そうか」と思って出したら、大きな反応があってびっくりしたことを覚えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;2021年のツイートで同じようなことを話しています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;今年は解像度のスライドが一番読まれて12万PVぐらいのようです。「このスライド、出して意味ありますかね…」と周りに相談してから出した思い出深いスライドです。&lt;a href=&quot;https://t.co/5Rwu5vPWic&quot;&gt;https://t.co/5Rwu5vPWic&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;— 馬田隆明 🐴『解像度を上げる』11/19発売 (@tumada) &lt;a href=&quot;https://twitter.com/tumada/status/1475771415261757440?ref_src=twsrc%5Etfw&quot;&gt;December 28, 2021&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;スライドを出した後の反応を見て勇気づけられ、「これなら本にできるかも」と思い、スライドをベースに原型となる原稿を一気に書いたのが2021年のゴールデンウィーク、そのあと英治出版様に2021年5月21日にご相談のメールを送って、そこから書籍化の話が動き始めました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;スライドに対してのWebでの皆さんの反応がなければ、今回の本はおそらく発売されてないでしょうし、本を書こうとも思わなかったと思います。&lt;/p&gt;
&lt;figure&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/book-clearness-backstory-2/20221123134235.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;figcaption&gt;
&lt;p&gt;2021 年 5 月 21 日の企画持ち込み時のメール&lt;/p&gt;
&lt;/figcaption&gt;
&lt;/figure&gt;
&lt;h2 id=&quot;知っておいてほしい情報思考行動がまとまっていることが価値&quot;&gt;「知っておいてほしい情報×思考×行動がまとまっている」ことが価値&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;解像度のスライドの内容を「当たり前」で「新しい情報がない」と思っていた、と書きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実際、内容に物凄く新しい知見が含まれるわけではないのかなと、今でも思っています。思想書のような目が覚めるような洞察がそこまで含まれているわけではないと思いますし、Amazon などのレビューでも満点の 5 を取るような本ではないかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、深さ、広さ、構造、時間といった「整理の仕方」や、これまで多くの方々がもやもやと思っていたことが言語化されている、という点には、価値があるのかもしれない、と今では思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とりあえず整理されて網羅されてある、という教科書のような価値です。あくまで入門書であり、ここをベースにより&quot;深めて&quot;いくための土台ということになるかもしれません。ベテランの人には読みながら「そうだよね」と思ってもらえれば、そして若手の人には考え方を大枠で掴んでいただいて、行動を始めてもらえれば、それが価値になるのではないかなと。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そうした意味で、本書の使い方としては、皆さんが思っている「当たり前」を他の人に伝えるときに使ったり、若手の新入社員に「知っておいてほしい情報×思考×行動」を知ってもらうために渡してみたり、というあたりが最適なのかもしれない、と思います。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&quot;当たり前定番にもなる&quot;&gt;「当たり前＝定番」にもなる？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「当たり前」だと皆さんに思ってもらえるということは「定番」にもなれる&lt;/strong&gt;、ということでもあると思い始めています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もしこの『解像度を上げる』という本で、「&lt;strong&gt;誰もが知っておくべき知識をうまく整理できている&lt;/strong&gt;」と思っていただけるのであれば、様々なビジネス思考系の定番本のラインナップの中にうまく入ることができると良いなと思いますし、ビジネス経験の長い方々には、そうした使い方をしていただけると嬉しいなと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;section data-footnotes=&quot;&quot; class=&quot;footnotes&quot;&gt;&lt;h2 class=&quot;sr-only&quot; id=&quot;footnote-label&quot;&gt;脚注&lt;/h2&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li id=&quot;user-content-fn-1&quot;&gt;
&lt;p&gt;発表当時は『解像度を高める』という名前のスライドでしたが、本の出版に合わせて『解像度を上げる』に変更しています。 &lt;a href=&quot;https://takaumada.com/blog/book-clearness-backstory-2/#user-content-fnref-1&quot; data-footnote-backref=&quot;&quot; aria-label=&quot;本文の参照 1 へ戻る&quot; class=&quot;data-footnote-backref&quot;&gt;↩&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;/section&gt;</content:encoded><dc:creator>馬田 隆明</dc:creator><category>解像度を上げる</category></item><item><title>『解像度を上げる』の裏話: 実は第2部があった?!</title><link>https://takaumada.com/blog/book-clearness-hypothesis/</link><guid isPermaLink="true">https://takaumada.com/blog/book-clearness-hypothesis/</guid><description>ビジネススキル系の本にしては分厚めの『解像度を上げる』ですが、実は第2部がありました。 しかし編集の途中でまるごと削って、幻の第2部となってしまった、という裏話があります。 第2部で書いていた内容は、『仮説』についてでした。 この仮説の部分…</description><pubDate>Mon, 21 Nov 2022 05:54:34 GMT</pubDate><content:encoded>&lt;p&gt;ビジネススキル系の本にしては分厚めの『&lt;a href=&quot;https://www.amazon.co.jp/dp/4862763189&quot;&gt;解像度を上げる&lt;/a&gt;』ですが、&lt;strong&gt;実は第2部がありました&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし編集の途中でまるごと削って、幻の第2部となってしまった、という裏話があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;第2部で書いていた内容は、『&lt;strong&gt;仮説&lt;/strong&gt;』についてでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この仮説の部分を削ったときのやり取りは、以下のようなものです。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;〇〇様&lt;br&gt;
お世話になっております。&lt;br&gt;
ご確認ありがとうございます。&lt;br&gt;
はい、私もさすがに長いなと思っておりますので、構成も含めて少しご相談させていただければと思います。&lt;br&gt;
個人的には仮説の部（8万字程度）を丸ごと削ったうえで、あとは少しご相談しながら項目を削っていくという形かな…と思っております。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;figure&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;https://img.takaumada.com/blog/book-clearness-hypothesis/20221120202003.webp&quot; alt=&quot;&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;figcaption&gt;
&lt;p&gt;2021年12月10日の編集者の方宛のメール&lt;/p&gt;
&lt;/figcaption&gt;
&lt;/figure&gt;
&lt;h2 id=&quot;なぜ仮説の部があったのかなぜ削ったのか&quot;&gt;なぜ「仮説」の部があったのか、なぜ削ったのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;仮説の部を書いていた理由はこのようなものでした。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;課題や解決策の解像度自体もある種の仮説だから&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;私たちは高まった解像度を基に新しい仮説を作り上げるから&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;なので、解像度と仮説は両面で考えていく必要があると思っていました（実際、その一部は解像度の本の中にも残っています）。また、仮説に関する考え方の&lt;a href=&quot;https://speakerdeck.com/tumada/jia-shuo-si-kao-ru-men-sutatoatupufalsejia-shuo-si-kao-1&quot;&gt;スライド&lt;/a&gt;もいくつか出していたのも一つの要因です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし……書き始めるとそこだけで8万字ぐらいの長さになってしまい、今の解像度本の1.5倍の厚さになりそう、ということで、今回は『仮説』の部分はお蔵入りさせた経緯があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;幻となってしまった『仮説』の部分については、今年のGWぐらいに一気に書き足して、今では22万字ぐらいの原稿になっていて、切り離してよかったと改めて思っています（笑）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;機会があれば、『解像度本』とは別の『仮説本』としてお披露目できればなと思っていますので、ご興味ありましたらしばらくお待ちください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結構ばっさりと原稿を切って『解像度本』ができている、というちょっとした裏話でした。『解像度本』を持っている人に対して、「実はその本って1.5倍ぐらいあったらしいよ」とちょっとコメントできるネタとして、読者の皆さんに共有させていただきます。&lt;/p&gt;</content:encoded><dc:creator>馬田 隆明</dc:creator><category>解像度を上げる</category></item></channel></rss>