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戦略コンサルや外資金融の若手がスタートアップを始める流れと産業系スタートアップの流れの融合

この記事は 2016年5月30日 に Medium で公開したものです。

海外では MBA 卒が卒業後に外資系金融に行かず、すぐに起業したりテクノロジ系の企業に就職するなど、テクノロジ業界やスタートアップへの注目が高まりつつあります。

http://boombustblog.com/blog/item/9216-did-money-center-bank-ignorance-of-cryptocurrencies-allowed-a-start-up-to-patent-the-future-of-global-finance

HBS の卒業後の進路:http://2y-hbs.com/post-hbs/

日本においても、数年の社会人経験を積んだ戦略コンサルや外資系金融出身の人が徐々にスタートアップの領域に足を運んできているようです。もともと転職が当然の業界ですし、十分な業績やトラックレコードがあれば一度スタートアップが失敗しても戻ることができる、という安心感があるからかもしれません。

ときを同じくして、投資家側は既存産業を IT やモバイルで効率化していくようなスタートアップを求めています。

産業とスタートアップスタートアップのソフトウェアは世界を飲み込めるのかtakaumada.com

そこは社会人経験と業界の人脈が重要となる領域であり、タイミングと努力と経験とセンスで成功の確度を上げやすい領域なのではないかと思います。また Web やモバイルとは異なり、産業系のスタートアップは「CEO + CTO + 業界に詳しい人」というチーム構成がどうしても必要になります。コンサルや外資金融出身の人たちはそのうちの CEO と業界に詳しい人のスキルを持ち合わせる可能性も高く、そうした意味でも参入が待たれる存在です。

この流れを加速したいと考えたとき、こうした人たちにはスタートアップの精神論ではなくスタートアップをすることの合理性を伝えていくほうが有効ではないかと考えています。なので、そのための説得力のあるロジカルな言説を用意していく必要があるのではないかと考えています。

「冷静に考えてスタートアップを始めたほうが得」な理由と、その流通の必要性起業を他人に勧めるとき、「世界を変えよう」「世界一になろう」「好きなことで生きていこう」「破壊しよう」「リスクを取れ」といったような意気盛んなレトリックを使われることも多いように見えます。takaumada.com

そのためにも是非、先んじてスタートアップ業界に入ってきた元コンサルや外資系金融の方々のロジカルな言説の情報発信に期待しています。