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Come for the project, stay for the network: 人集めからではなくプロジェクトから始める

この記事は 2016年5月30日 に Medium で公開したものです。

Andreessen Horowitz の Chris Dixon は、ソーシャルネット系のサービスが「最初はツールのために来て、その後ネットワークのために居続ける」というふうに変遷していくことを指摘しました。たとえば Instagram はクールなフィルタのために使われ始め、徐々に SNS 的な楽しみのために使い続けられる、という風にです。

Come for the tool, stay for the networkcdixon.org

これは勉強会やコワーキングスペースなどにも適用できる考え方ではないかなと思います。最初は一人でも使えるツールのために来て、次第にそのネットワークのために残り続ける、といったようにです。

人がプロジェクトのために集まるのなら、まずはプロジェクトを始めればいい

話を聞いていると、共同創業者たちも似たような形で出会ったことが多いことに気付きます。彼らがそもそも知り合いではなかったときに、プロジェクトを通して知り合っていることが結構あるようです。

たとえば最初は学校の授業や就職後の仕事で無理やり一緒にプロジェクトを進める状況に置かれて、お互いのことやスキルを知ります。それはもともとの創業分野の文脈とは異なるサークルがきっかけの場合もあります。

あるいはプロジェクトを進める上で足りないスキルを補うために、これまで知らなかった人がそのプロジェクトに呼ばれて、そこでたまたま気があったのでそのネットワークに残り続け、その友人ネットワークが何かをきっかけに共同創業しよう、ということになることもあるようです。

だからもしネットワークを広げたいのであれば、ネットワークを作るためのネットワーキングイベントに行くのではなく、自分で何かプロジェクトを立ち上げてみる、というやり方がもしかすると最短なのかもしれません。

あるいは「プロジェクトを始めるにも十分なスキルがない」というときにも、まずは自分でプロジェクトを始めてみることで、人が集まってくるのではないでしょうか。もちろん、そのテーマの選択によって集まってくる人たちの種類が異なるので、自分のやりたいテーマを選択しておくと良いのではないかと思います。

その際の成功パターンは以前記事にまとめたので是非以下をご参照下さい。

GitHub のプロジェクトなどから学ぶ、サイドプロジェクト成功のパターンビジネス上のプロジェクトの成功法則やマネジメント方法は様々な形で語られています。一方で、主に余暇の時間で行われる技術的なサイドプロジェクト(ソフトウェア、ハードウェア含む)に成功パターンはあるのでしょうか。takaumada.com

もしかすると友達が欲しいときも、最初に自分の好きなプロジェクトを立ち上げてみて、助けを求める形で周りに声をかけていくことで友達が増えるかもしれませんね。